第334回あいテレビ放送番組審議会 議事録

開催日2026年 2月 3日(火)出席委員数6名
委員長森本 三義
委員山本 亜紀子(副委員長)
二神 透(副委員長)
高桑 リエ
中島 珠実
花岡 洋二
議事
12月7日(日)15時00分から放送の
『ダイドーグループ 日本の祭り 神の座す島と祭礼 ~大山祇神社 春秋の神事~』について審議しました。

審議に先立ち、局側から番組の制作意図について、「全国の貴重な祭礼を記録し次世代へ継承するとともに、祭りを通じた地域の絆を応援することを目指して、今回は、大三島で650年以上続く伝統行事と、それを守る人々の姿を追った。」と説明がありました。
その後、審議に入りましたが、放送内容に不適切な映像や問題となる表現はなく、感想や意見が中心になりました。

委員からは
・ドローンによる瀬戸内海の美しい映像や、落ち着いたナレーションが番組のトーンと合っていて、島の穏やかな空気感が心地よく伝わった。
・一度は途絶えた一人角力を復活させた「一力山」と「行司」の師弟のような深い絆に、伝統を守り抜く強い意志を感じて感銘を受けた。
・過疎化が進む中で、御輿の数を集約したり、女子中学生の意見を取り入れて「早乙女」として女子の参加を認めたりと、伝統を維持するために時代に合わせて 変化を受け入れる島の人々の柔軟な姿勢が素晴らしかった。
・かつての白黒映像を交えた演出は、祭りが歩んできた長い歴史を感じさせ、記録映像としての価値も非常に高いと感じた。
・初めて祭りに挑む少女の成長や、地元の学校での伝統文化教育の様子も描かれていて、単なる行事紹介に留まらない、多世代が繋がる喜びが丁寧に描写されて いた。
という意見がありました。

また、今後の番組制作への要望として、
・過去のアーカイブ映像を使用する際は、視聴者が時代背景をより正確に理解できるよう、撮影された年をテロップで明示すべきである。
・出演者の着替えのシーンや身体的な特徴の映し出し方については、たとえ本人の了解があっても、公共の電波で流すものとして、
より慎重な配慮を検討してほしい。
・祭りの細かなルールや歴史的背景について、初めて見る人にもより分かりやすく補足説明があると、さらに番組への理解が深まるのではないか。
という指摘がありました。
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