放送番組審議会

開催日2025年 12月 2日(火)出席委員数7名
委員長森本 三義
委員山本 亜紀子(副委員長)
二神 透(副委員長)
高桑 リエ
白石 久美
中島 珠実
花岡 洋二
議事
11月7日(金)、14日(金) 15時50分から放送の『わいワイ! Friday』について審議しました。

審議に先立ち、局側から番組の制作意図について、「視聴者の声から始まる夕方情報ワイドとして、県民と繋がり、共に楽しむ番組を目指している。」と説明がありました。
その後、審議に入りましたが、放送内容に不適切な映像や問題となる表現はなく、感想や意見が中心になりました。

委員からは
・MC2人のコンビネーションが良く、スタジオ全体が明るい雰囲気で好感が持てた。
・コメンテーターが固定ではなく、個性豊かな人物が週替わり等で登場することで、番組の雰囲気に変化が生まれて良い。また、出演者のユーモアあるコメントも番組のアクセントになっていた。
・県内のニュースと全国ニュースの配置バランスが良く、2時間を超える長尺でも飽きずに視聴できた。
・「原付バイクの今後」や「昔の松山の映像」など、視聴者の関心が高いテーマを掘り下げており、新たな発見もあって興味深く視聴できた。
・気象予報士によるコーナーは、単なる天気予報にとどまらず、雨を表す漢字の解説など教養も深まる内容で、出演者との掛け合いも含めて楽しく見ることができた。
・生電話でのクイズ企画などは、視聴者参加型番組としてのライブ感があり、繋がりを感じられて楽しかった。
という意見がありました。

また、今後の番組制作への要望として、
・「特定小型原付」などの新しい交通ルールや、気象情報の基準など、専門的な情報はより正確で分かりやすい解説を心がけるべきだ。
・商品や店舗を紹介するコーナーにおいて、純粋な情報紹介なのか、広告的な意味合いが強いものなのか、視聴者が混同しないような明確な区別と配慮が必要だ。
・生放送で視聴者に電話をする際、個人情報が画面に映り込まないよう、細心の注意を払うべきだ。
という指摘がありました。
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