あいテレビについて

放送番組審議会

第265回あいテレビ放送番組審議会 議事録

開催日 2019年03月05日(火) 出席委員数 7名
委員長 三浦征紀
委員 土居貴美(副委員長) 森本三義(副委員長) 二神透 清家馨 白石久美 岡村昌彦
議事
[議題]
(1)番組批評 

  『Nスタえひめ』 
2月4日(月)~8日(金)     18時15分 ~ 18時54分           
                                      
[議事の概要]
・「Nスタえひめ」はニュース番組としては安定感があり品位を感じる良い番組である。
・特集「平成の記憶」については、平成の時代に愛媛県で起きた記憶に残る事案を、当時の取材映像と最近の取材をもとに再編集し、簡潔にまとめた良い放送であった。
視聴者として、色々感じさせられる当時の記憶が蘇り、改めて時の過ぎゆく速さを感じた。元号が変わるこの時期に落ち着いて振り返りながら、今を考える意味では有意義な放送であった。
具体的な内容について
・2月4日放送の「前代未聞の正月知事選挙」については、当時の取材映像を見て、ドラマの一場面のような臨場感と、激しい取材魂を垣間見ると共に当時の県政の内幕を改めて思い出した。
・2月5日放送の「病気腎移植」については、当時は万波医師の患者を救う信念から「修復腎移植」として行った手術の違法性を問う内容であったが、その後の取材によると、現在では先進医療として一部保険適用もされているとのことであった。
万波医師の執念と人間性を感じると共に、評価されるまでには時がかかるものだなと思った。万波医師の「当時のマスコミの取材は、私を犯人扱いのようでした」という発言は印象的だった。
・2月6日放送の「松山の異常渇水」については当時の生活水断水の不自由さを思い出した。しかし、その後の解決策もなく西条市との分水交渉も進まないことに不安を感じた。
・2月7日放送の「えひめ丸事故」については、すっきりしないまま現在に至ったが、背景には今なお日米安保条約が横たわっているように感じた。
・今回の特集は「過去の記憶」に継続取材を加え、今後への課題も問いかける内容として再編集し「記録化」したことは、有意義で素晴らしい放送であった。今後もシリーズで、このような番組制作をして欲しい。
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