第323回あいテレビ放送番組審議会 議事録
開催日 | 2024年 12月 3日(火) | 出席委員数 | 6名 |
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委員長 | 森本 三義 | ||
委員 | 山本 亜紀子(副委員長) 二神 透(副委員長) 白石 久美 中島 珠実 太田 裕之 |
議事 |
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9月23日(月・祝) 午前11時00分~11時30分放送の『溶接甲子園in新居浜~溶接は青春だ~』について審議しました。 審議に先立ち、局側から番組の制作意図について、「野球やラグビーなどの体育系部活動だけでなく、広く高校生たちの活動を番組で取り上げて元気づけたい。そのために今回は、『溶接甲子園in新居浜』で活躍した高校生たちを取り上げた」と説明がありました。 その後、審議に入りましたが、放送内容に不適切な映像や問題となる表現はなく、感想や意見が中心になりました。 委員からは、 ・オープニングの映像が素晴らしく、今回の番組内容のポイントをまとめたものになっていた。 ・ナビゲーターの山本清文さんは、明るく人懐こい性格で、口下手な生徒さんも意見を述べやすくなるように誘導していた。 ・これまで溶接について知ることがなかったが、番組を視聴して溶接技術の社会的な意義や、ものづくりを支える人材を育成する工業高校の社会的貢献も理解できた。 ・今回のような溶接技術を磨く部活動の紹介は珍しいので、貴重な番組ではないか。 ・卒業生のコメントには重みが感じられ、よくまとまった意見を述べていたので大変良かった。 ・生き生きと溶接技術の向上に励む高校生たちの姿を視聴して、教育では、将来の夢を叶えるために得意分野を学ばせることが何よりも重要と再認識した。 ・取材において、参加者本人だけでなく、その周囲にも気を配って感動的なシーンを捉えたり、過去の参加者のその後の職場での活躍ぶりも取材したり、局側の取材力、企画力に感心した。 という意見がありました。 また、気になったこととして、 ・今回、溶接甲子園を取り上げたが、この大会の誕生の経緯、主催者、参加高校の選抜方法など基本的な情報提供が不足していたのではないか。 という指摘がありました。 |