放送番組審議会

第319回あいテレビ放送番組審議会 議事録

開催日2024年 7月 2日(火)出席委員数6名
委員長森本 三義
委員山本 亜紀子(副委員長)
二神 透
白石 久美
中島 珠実
太田 裕之
議事
6月1日(土) 午後2時00分~2時54分放送の『仰天認定TEPPEN食堂 さかな篇』について審議しました。

 審議に先立ち、局側から視聴参考番組の制作意図について、「現在はまだ全国的には人気がないが、これから活躍が期待できる芸人をキャスティングし、バラエティー色の強い番組にして、地上波放送に加えTVer等で広く視聴してもらえるようチャレンジした」と説明がありました。
 その後、審議に入りましたが、放送内容に不適切な映像や問題となる表現はなく、感想や意見が中心になりました。

委員からは、
・お笑いが好きなので、マザーテレサの物まねも面白く、極上食材の紹介を楽しく視聴できた。
・「吉本新喜劇」のようなバラエティー番組になっていたし、番組を通じて映像がきれいで、料理が美味しそうだった。
・中四国の極上食材として、鰹、ヒラ、牡蠣、神経締めの鯛を紹介したのは良かった。グルメ番組で特徴を出すのは難しいものだが、よく考えられている。
・ヒラについてはこの番組を視聴して初めて知ったが、岡山ではなぜ残ったのか、もう少し深堀してほしかった。
・藤本さんの神経締めの技はすごいことが良く分かったが、ちょっと残酷とも思った。
・YouTubeやTikTokに慣れ親しんでいる若い人たちにとっては、ウケるのではないか。

という感想がありました。

また、気になったこととして、
・ミキが困惑気味にカバーしているけれども、シモリュウの失礼な言動が散見された。
・若い世代にも視聴してもらいたかったのだろうが、シモリュウの芸風には感心しない。
・食レポでは衛生面に注意して、視聴者に不快感を与えてはならない。

という指摘がありました。
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