第307回あいテレビ放送番組審議会 議事録

第307回あいテレビ放送番組審議会 議事録

開催日2023年5月 9日(火)出席委員数8名
委員長三浦 征紀
委員森本 三義(副委員長) 二神 透 高桑 リエ 白石 久美
中島 珠実 山本 亜紀子 太田 裕之
議事
4月22日(土) 午後1時00分~2時00分放送の
『えひめ探訪 愛を探して媛の旅』について審議しました。
放送内容において不適切な表現や問題はなく、感想や意見が中心となりました。
委員から
 ・全体にまとまり良く編集されていて分かりやすい放送であった。    
 ・伊予市の郡中地区、双海町、大洲市長浜の長浜高校、宇和島市内及び九島(くしま)
  を女性3人で巡る放送で、取り上げられた話題は「移住者」の目線が共通していた。
  「移住者」の取り組みを通じて、地域の良さや魅力を伝えると共に、郷土愛や地域愛、
  家族愛について紹介していて、日頃何気なく過ごしていると気が付かない店や話題に
  刺激を感じる番組であった。
  今後は移住者が街を変える新たな力になるのではないかとも感じた。
 ・伊予市郡中の「灘屋(なだや)の移住サポートセンター」や
  「宇和島市九島のnicco(にっこ)」の古民家の活用方法には興味深いものが
  あった。
 ・大洲市の長浜高校水族館部は話題性があり、活動内容も魚の世話に加え、
  海の生き物の研究、一般公開でのガイドなど多岐に亘っていて、
  もっと紹介して欲しかった。
 ・移住者の気持ちや感想については、まとまり良く本音で語られており地域との
  交わりが伝わり、タイトルに相応しい地域愛が伝わって来た。
 ・映像はドローンの空撮も入れて音声も素晴らしく、
  ナレーションの岩下アナウンサーは、自然体で良かった。
などの感想がありました。また、
 ・河野アナウンサーと2人のタレントの進行であったが、2人のタレントの会話や
  コメントに幼さを感じた。それも番組を明るくする効果があり、
  許される範囲ではないかとの意見があった一方で、番組内で取材し
  内容を紹介する役割であれば、タレントとは言え、視聴者に幼いと
  思わせない程度に、予備知識やコメントなどの教育が必要ではなかったか。  
という指摘がありました。
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