第304回あいテレビ放送番組審議会 議事録

第304回あいテレビ放送番組審議会 議事録

開催日2023年2月 7日(火)出席委員数7名
委員長三浦 征紀
委員森本 三義(副委員長) 二神 透 白石 久美
中島 珠実 山本 亜紀子 太田 裕之
議事
12月29日(木)午後3時00分~3時30分放送の放送の
 『青春575 ~憧れの俳句甲子園~』について審議しました。
委員から
・コロナ禍の影響で、過去2年は従来のディベート形式がなかった。
 今回は25回目の節目の年でもあり、主催者の「今年の3年生にとって、高校入学してから
 卒業まで大会が開催されないのは寂しい」という思いでの開催であること、
 そして、2年前に大阪から俳句留学で今治西高校伯方分校に入学して現在3年生の馬場叶羽
 さんに焦点を当てた番組だった。
・「青春575」というタイトルが良かった。また、番組構成にストーリー性があり、
 映像のカメラアングルやナレーションも良かった。制作番組に相応しく有意義な放送で
 あった。
・他県から留学してでも愛媛に来たいという馬場叶羽さんの俳句甲子園への憧れが伝わり、
 その魅力と存在に愛媛県人として誇らしく感じた。
・コロナ禍の不自由な状況で部活動を行い、今回、ディベートにも参加したことを今後に
 生かして欲しいと思った。
・俳句甲子園について、日程から大会出場校の紹介、ルールの説明、大会当日の
 ディベートの映像や字幕表示など、30分の短い枠にテンポよくまとめられていた。
・俳句甲子園にあこがれ、目標に向かって努力する爽やかで清々しい高校生の姿に感動
 した。馬場さんは、将来についてもしっかりした目標を持っており、今後の志についても
 明確に語られていて、彼女の人物像がよく伝わった。
・大会全体を伝えるのではなく、馬場叶羽さんに焦点を当てた内容は良かった。
 またディベートにより成長していく姿を見届けたことは良かった。
 出来れば、馬場さんの小中学校の頃の活動も紹介して欲しかった。
という感想がありました。
・出場するまでのルールや、点数配分の仕組み、敗者復活戦の決め方、俳句を作る過程
 なども紹介して欲しかったという意見があり、
 局側から、30分という限られた時間から考えると、番組に盛り込むのは難しかったが、
 次回の参考にしたい
という回答がありました。
TOPへ