放送番組審議会

開催日2025年 6月 3日(火)出席委員数6名
委員長森本 三義
委員山本 亜紀子(副委員長)
二神 透(副委員長)
白石 久美
中島 珠実
花岡 洋二
議事
5月25日(日) 14時00分~15時00分放送の『希望は燃ゆる~三瓶分校閉校までの3年~』について審議しました。

審議に先立ち、局側から番組の制作意図について、「少子化による学校再編で閉校となった宇和高校三瓶分校の生徒たちの姿を通して、学校存続に必要なのは単に人数なのかや、少人数の学校の意義についても考えてもらいたかった」と説明がありました。

その後、審議に入りましたが、放送内容に不適切な映像や問題となる表現はなく、感想や意見が中心になりました。

委員からは、
・3年間一つのテーマを追いかけ、徐々に生徒から信頼を得ながら取材を進めていた点が良かった。また、生徒たちの成長を映像化したのは素晴らしいし、3年間の喜びや寂しさが良くまとめられていた。
・小規模校のメリットやデメリット、在校生・卒業生の気持ちや閉校になった背景が良く分かる番組で、閉校の意義を考えさせる見ごたえのある番組になっていた。
・もっと早く校歌を紹介すれば、「希望は燃ゆる」というタイトルの意味が分かりやすかったのではないか。
・この番組では、主に西暦で表記されていたので、和暦の字幕スーパーには西暦も併記した方が良いのではないか。
・位置関係が分かるように、地図で三瓶分校と宇和高校を示して欲しかった。
という意見がありました。

また、さらに取材してもらいたいと感じられた点として、
・今後の参考のために、“学校の魅力化”に成功したケースも取材して欲しい。
・閉校後の三瓶分校の活用についても取材して欲しい。
という意見がありました。
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