放送番組審議会

第316回あいテレビ放送番組審議会 議事録

開催日2024年4月 2日(火)出席委員数7名
委員長三浦 征紀
委員森本 三義(副委員長) 山本 亜紀子(副委員長)
二神 透 高桑 リエ 白石 久美 中島 珠実
議事
3月13日(水) 午後8時00分~9時00分放送の『サステナブルな四国旅』について審議しました。

放送内容に不適切な映像や問題となる表現はなく、感想や意見が中心となりました。

委員から
・番組のタイトルが「サステナブルな四国旅」で、一般的には意味が分かりにくい表現であるが、オープニングで「持続可能な観光」の紹介と解説があり理解できて良かったのではないか。
・内容的には四国四県をRSK山陽放送、あいテレビ、テレビ高知の3局のアナウンサーがリポートしていて、各局の地域の魅力的な所や話題性などを取材し、体験しながら紹介する番組だった。身近にいても地層の成り立ちや、神社仏閣の由来などは知らないことが多く、詳しい解説と紹介で有意義な情報番組だった。
・ジオパークやジオミュージアムの「ジオ」の説明が曖昧で、もう少し理解を促す説明が欲しかったと思う。 
・旅と言えば食がつきものであるが、それぞれの地域の魅力を求め体験し紹介していたことは良かった。地産地消に基づいた料理方法は勿論、従来は廃棄していたものを、飼料や堆肥、土壌改良に再利用してそこから生産された物や収穫したものを紹介していて番組タイトルにも相応しく興味深かった。
・紹介した地区については地図表示をして解りやすかった。
・施設のオープン時期について「昨年や一昨年」との表現があったが「2022年とか2023年」とした方が良かったのではないか。 
という感想がありました。

また、気になったこととして、
・取材先の説明者や応対者に対しての言動において、友達との会話のような親しみをもって接することは悪くはないが、場合によっては緊張感がなく失礼な気がするのではないか。
という意見がありました。
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