キャンペーン趣旨
高齢化が進行する中、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間である「健康寿命」を伸ばすことが
重要です。
そこで、あいテレビと愛媛県は、県民の健康寿命の延伸に向け、連携・協力して「健康寿命キャンペーン」を展開します。
〇愛媛県と「健康寿命の延伸に向けた連携協力協定」を締結しました。(2025年3月31日)
愛媛県と連携し、より一層企画の充実に努めてまいります。
愛媛県の現状

健康寿命を延ばすには、日々の生活習慣を改善することが大切です。
食事や運動、休養(睡眠)、ストレス管理、社会参加など、さまざまな側面から健康に気を付けましょう。
令和6年12月に厚生労働省から公表された令和4年の本県の健康寿命は、男性が71.82歳、女性が75.42歳で、
前回(令和元年)と比較すると男女ともに延伸しているものの全国平均を下回っており、健康寿命の延伸に向け、
県民一人ひとりが主体的に健康づくりに取り組むことが重要です。
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8月10日は「健康ハートの日」
詳しくはコチラ
★8月10日は「健康ハートの日」 愛媛県庁本館ドームを赤色にライトアップします!

※健康ハートの日とは?
8月10日が810(ハート)と読めることから、公益財団法人日本心臓財団が1985年に「健康ハートの日」とすることを提唱。令和5年度からは日本心臓財団、日本循環器学会、日本循環器協会、日本AED財団の4団体が協力してイベントを実施しています。
愛媛県は令和6年度から、心疾患をはじめとする循環器病の予防啓発活動として「ハートの日」に合わせて本館ドームのライトアップを実施しています。
●ご存知ですか?
!!愛媛県民の心疾患による死亡率は全国ワースト1位!!
・令和6年人口動態統計から死亡原因を見ると、心疾患および脳血管疾患を併せた循環器病は愛媛県の死亡原因の24%を占め、悪性新生物(ガン)を抑え第1位となっています。さらに、心疾患の死亡率は人口10万人あたり278.6と、全国ワースト1位という結果に。
<令和6年の心疾患死亡率(人口10万人あたり)>
1位 愛媛県 278.6
2位 山口県 274.1
3位 和歌山県 270.3
・
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45位 沖縄県 140.1
46位 福岡県 137.2
47位 愛知県 119.9 ※全国平均 188.1
◇愛媛県の健康課題は高血圧!
・高血圧治療ガイドライン2019によると、循環器病による死亡の約半数が高血圧に起因すると推測されており、愛媛県が平成30年度から実施している国保と協会けんぽの健診・医療・介護のビッグデータ分析から本県の健康課題は「高血圧」であることが判明しています。

◇愛媛県の取組
心疾患の主な原因である高血圧を予防するには、バランスの取れた食生活や適度な運動など日ごろの生活習慣の改善が重要です。 愛媛県では、塩分を控えたバランスの取れた食生活を推進するため、令和5年度に減塩推進ポータルサイトを立ち上げ、減塩レシピなど減塩生活のヒントを発信するとともに、令和6年度から、楽しく継続的にウォーキング等に取り組めるよう19歳以上の全ての県民を対象に、健康アプリkencomを運用しています。
NEWS
8月8日放送の「わいワイ!Friday」にて減塩レシピを紹介しました!


<レシピ>
1.キャベツは短冊切り程度のざく切りにし、ゆでて水気をしっかりしぼる。
2.きゅうりを切る。みょうがは縦半分に切り斜めの千切りにする。
3.ハムは半分に切り短冊切りにする。
4.ドレッシングの材料をよく混ぜておく。
5.ドレッシングとすべての材料をまぜ合わせる。