石手川ダムの貯水率が低下していることを受け、愛媛県松山市では22日から減圧給水が始まりました。松山市で午前10時から始まった上水道の減圧給水。水道から出る水の量を減らすため、22日から水圧が25%下げられます。石手川ダム流域では今月の雨量が21日時点で平年の2割を下回っていて、22日午前0時の貯水率は68.9%と、平年を21ポイント下回っています。こうした状況を受け石手川ダムは、22日から上水道を3%農業用水が22.2%かんがい用水を10%カットする取水制限を始めています。県内は23日以降、しばらく曇りや晴れの日が多い予想で、市は市民にこまめな節水を呼びかけています。