新たに感染が確認された32人のうち、これまでに感染が判明した人の濃厚接触者など既存事例が29人、新規の事例が3人です。
居住地の内訳は松山市が13人、大洲市が10人、今治市、八幡浜市、砥部町がそれぞれ2人、宇和島市、松前町、鬼北町でそれぞれ1人となっています。
既存事例の関連で、2つの新たなクラスターが確認されこのうち大洲市で開かれた忘年会をきっかけにしたクラスターでは、これまでに参加した職場の5人とその関係者2人の感染が判明しています。このうち3人は、別のクラスターが確認されている複数の家族による会食にも参加していたということです。
この他、新たに認定されたクラスターでは、年末に松山市内で会食やドライブに参加していた友人同士で20代の5人の感染が確認されています。
年代別では20代が10人、50代が6人、30代と40代がそれぞれ5人などとなっていて、中村知事は20代の感染が多いことを踏まえ改めて注意を呼びかけました。県内で20人を超える感染確認は8日連続で累計は721人となっています。