高野山展

  • ■会  場
  • 愛媛県美術館(松山堀之内)本館1階 企画展示室1・2、2階常設展示室1
  • ■主  催
  • 「国宝 高野山金剛峯寺展」 実行委員会(愛媛県、あいテレビ)
  • ■共  催
  • 愛媛新聞社
  • ■特別協力
  • 高野山真言宗総本山金剛峯寺、(公財)高野山文化財保存会
  • ■監  修
  • 伊東史朗(和歌山県立博物館長)
  • ■特別協賛
  • 伊予銀行
  • 愛媛銀行
  • 三浦工業
  • ■協  賛
  • HIROTSUバイオサイエンス、NIPPON EXPRESSホールディングス、フジ、トゥーコネクト、サカイ引越センター、ベルモニー、
    三福ホールディングス、タカラスタンダード、大正製薬、日本航空、松山三越、山崎製パン、ヒガシマル醤油、四国電力、STNet、一六本舗、
    ECC、イオタオーエーシステム、いよてつ髙島屋、門屋組、石材振興会、レクサス松山城北、ダイコロ、税理士法人 越智会計事務所、
    アサヒビール、PORTE、JT愛媛支社、損害保険ジャパン、オールドイングランド 道後山の手ホテル
  • ■後  援
  • 松山市、松山市教育委員会、愛媛県市町教育委員会連合会、愛媛県小中学校長会、(一社)四国八十八ヶ所霊場会、愛媛県仏教会、愛媛県美術会、愛媛美術教育連盟、愛媛県文化協会、(公財)愛媛県文化振興財団、(公財)松山観光コンベンション協会、伊予鉄グループ、朝日新聞松山総局、
    読売新聞松山支局、毎日新聞松山支局、産経新聞社、南海放送、テレビ愛媛、愛媛朝日テレビ、愛媛CATV、FM愛媛、えひめリビング新聞社
国宝《諸尊仏龕》唐時代(8世紀)
国宝 空海筆《聾瞽指帰》のうち上巻(部分)平安時代(8-9世紀)
《真言八祖像のうち 弘法大師像》(部分)室 町時代(15世紀)
国宝 運慶作《八大童子立像》のうち恵光童子像 鎌倉時代(12世紀)
すべて金剛峯寺展 蔵

本展について

 来る令和5年(2023)は、弘法大師空海(774~835)のご誕生1250年という大きな節目にあたります。
本展はこれを記念し、空海が開いた高野山金剛峯寺の名宝約40件(うち国宝5件、重要文化財25件)を選りすぐって紹介するものです。唐へ渡り、密教の正統を受け継いだ空海は、弘仁7年(816)、密教の奥義を究める修行の道場として、嵯峨天皇より勅許を得て高野山を開きました。
承和2年(835)に奥之院において入定し、今なおこの地で衆生の救済のために祈りをささげていると信じられています。

 開創以来の1200年の歴史の中で、高野山は真言密教の聖地として、また空海を慕う人々の憧れの地として、時代や宗派を超えた信仰を集めてきました。皇族や貴族、また有力大名ら時の権力者が、当時の最高の技術をもって制作させた仏像、仏画、工芸品などを寄進し、その結果わが国でも最大規模にして最高水準の仏教美術の宝庫が形成され、歴史的・文化的に世界に誇る数々の文化財が今日まで大切に守り伝えられてきたことから「山の正倉院」とも言われています。

 本展を通して、空海の精神と壮大な高野山の歴史に育まれたわが国の文化の精髄に触れていただければ何よりです。
また、高野山と伊予とのつながりを示す資料も併せてご紹介します。

国宝 空海筆《聾瞽指帰ろうこしいき》のうち 上巻(部分)
平安時代(8-9世紀)

※展示期間:10/1(土)~14(金)、11/7(月)~20(日)左記以外の期間は複製を展示
空海が24歳の時に著した全長10メートルに及ぶ「出家宣言書」。力強い書体に、若き空海の高邁な決意がみなぎっている。《風信帖》《灌頂歴名》と並ぶ空海真筆の名品。

国宝諸尊仏龕しょそんぶつがん
唐時代(7-8世紀)

真言密教の正統な後継者であることの証として、空海が唐から持ち帰ったものと伝わる白檀製の仏龕。空海が片時も離さなかったことから「枕本尊」の呼称がある。

国宝 運慶うんけい作《八大童子立像はちだいどうじりゅうぞう》の
うち烏俱婆誐童子像うぐばがどうじぞう(部分)
鎌倉時代(12世紀)

写実的な作風で従来の様式を一新した天才仏師・運慶の代表作。動きのある姿勢や、童子らしい活発な表情など、優れた技量と巧みな創意が尽くされている。
※《八大童子立像》は、恵光童子像、烏俱婆誐童子像の2軀を展示

重要文化財 快慶かいけい作《四天王立像してんのうりゅうぞう》の
うち広目天像こうもくてんぞう(部分)鎌倉時代(12-13世紀)

快慶の無位時代(建仁3年<1203>以前)の作。特に快慶自身の銘が刻まれた広目天像は軽快さと安定感を両立した動態表現が見事。
※《四天王立像》は、持国天像、広目天像の2軀を展示

重要文化財大日如来坐像だいにちにょらいざぞう
平安時代 仁和3年(887)

高野山にのこる最古の仏像。空海の甥といわれ、空海入定後に高野山の経営にあたった真然が建立した西塔に安置されていた。

国宝 定智じょうち筆《善女龍王像ぜんにょりゅうおうぞう
平安時代 久安元年(1145)

※展示期間:10/1(土)~23(日)
空海が宮中の神泉苑において雨乞いの修法を行った際に現れた善女龍王を描いたものと伝わる。平安時代の仏画で作者が判明する作例として極めて貴重。

重要文化財高野大師行状図画こうやだいしぎょうじょうずえ》の
うち巻第四(部分)
鎌倉時代(14世紀)地蔵院 蔵 
※展示期間:10/1(土)~23(日)

空海の誕生から入定までの生涯と数々の事績を絵画化した絵巻。空海が唐から投げた三鈷杵が高野山の松に掛かっているのを見つけ、伽藍建立を決意する場面。

重要文化財四天王独鈷鈴してんのうとっこれい
唐時代(8世紀)

行者が携えることで、内なる煩悩を打ち砕き、修法の場を浄化する金剛鈴。
尖鋭な切っ先(独鈷杵)を把とし、鈴身には四天王像が配される装飾性豊かな優品。

でん 河野通直こうのみちなが(弾正少弼だんじょうしょうひつ)ぞう(部分)
江戸時代 天明4年(1784)写

高野山 別格本山 金剛三昧院 蔵
戦国時代末期の伊予國守護河野家が宿坊とした上蔵院に伝来した史料のうちの一つ。
河野通直(?-1572)の肖像画と伝わる。愛媛では95年ぶりの公開。

展覧会特別動画
※表記がないものはすべて金剛峯寺 蔵

関連イベント

〈注意事項〉
  • ※新型コロナウイルス感染防止対策を講じた上で開催します。
  • ※発熱や体調の悪い方のご参加はご遠慮いただきます。
  • ※会場にてご連絡先のご記入、身分証明書のご呈示をお願いする場合があります。

オープニングイベント

【日時】
10月1日(土)13:30~15:30(開場13:00)
【場所】
松山市民会館中ホール
【講師】
  • ①講 話「高野山の歴史と空海の生涯」
    今川 泰伸(高野山真言宗宗務総長)
  • ②講演会「金剛峯寺の文化財」
    大森 照龍(高野山霊宝館長)
【定員】
583名
  • ※要事前申込。参加には企画展観覧券が必要です。
  • ※あいテレビ営業推進部(089-921-2192)、
    当館電話・FAX・HP(お問い合わせフォーム)にて受け付けます。

「金剛峯寺の仏像」

【日時】
10月30日(日)10:30~12:00
【講師】
伊東 史朗(和歌山県立博物館長、本展監修者)
【場所】
当館 講堂
【定員】
60名
  • ※参加無料。要事前申込。
  • ※当館電話・FAX・HP(お問い合わせフォーム)にて受け付けます。

「国宝 高野山金剛峯寺展」記念コンサート
西村直記「天空の聖地」

【日時】
10月2日(日)14:00~15:15(開場13:30)
【場所】
愛媛県県民文化会館サブホール
【料金】
前売3,000円、当日3,500円(全席指定・税込)
【出演】
西村 直記(作曲家・シンセサイザー奏者)
宮本 光研(脚本)*真言宗御室派総本山仁和寺 元・教学部長
渡邊 栄子(コンテンポラリーダンサー)withダンススタジオ108
谷本 祥龍詠監・三好圓暁・木藤清明・叶宜朗(金剛流御詠歌)
永木 満(演武)*日本空手松濤連盟永木支部道場生一同
  • プレイガイド:いよてつ高島屋、ローソンチケット(Lコード:61931)
    あいテレビ(本社受付、オンラインチケット)
  • ※チケット発売:8月5日(金)
  • ※チケット購入者は、前売料金で展覧会観覧可(半券提示のこと)

ミュージアムコンサート

【日時】
10月9日(日)14:00~15:00
【出演】
岳人山(尺八奏者、作曲家)
【場所】
当館 講堂
【定員】
60名
  • ※参加無料。要事前申込。
  • ※当館電話・FAX・HP(お問い合わせフォーム)にて受け付けます。

企画展レクチャーⅠ「金剛峯寺の名宝」

【日時】
①仏像・工芸編 10月22日(土)
②絵画・書跡篇 11月12日(土)
各日14:00~15:00
【講師】
長井 健(当館専門学芸員・担当係長)
【場所】
当館 講堂
【定員】
60名
  • ※参加無料。申込不要。

企画展レクチャーⅡ
「中世の高野山と伊予―金剛三昧院文書を中心に」

【日時】
11月3日(木・祝) 14:00~15:00
【講師】
土居 聡朋(当館学芸課長)
【場所】
当館 講堂
【定員】
60名
  • ※参加無料。申込不要。

対話型鑑賞プログラム

【日時】
10月9日(日)、23日(日)、11月6日(日)、20日(日)
各日11:00~11:30
【ナビゲーター】
当館作品ガイドボランティア
【場所】
当館 研修室
【定員】
20名
  • ※参加無料。申込不要。

同時開催 「空海と四国遍路展」

◆会場:本館2階 常設展示2 ※入場無料
◆主催:愛媛県、四国遍路日本遺産協議会
◆協賛:アトムグループ

【お問い合わせ】
「国宝 高野山金剛峯寺展」実行委員会事務局
(あいテレビ営業推進部内)
TEL:089-921-2192(平日9:00~17:30)