開催日 | 2012年2月 6日(月) | 出席委員数 | 7名 |
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委員長 | 三浦 征紀 (欠席) | ||
委員 | 土居貴美副委員長 宮﨑光彦委員 永井卓也委員 合田笑子委員 松本陽子委員 加藤清子委員 関野正委員 |
議事 |
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『第22回JNN共同制作番組 「道の旅人になる~聖地巡礼200キロの旅~」』について 1月9日(月・祝) 13:55~14:50 全国ネット放送でもあり、また今回はあいテレビが制作幹事を務めたこと、 「四国八十八ヶ所」と同時代に開かれた「カミーノ・デ・サンティアゴ」を歩いた旅の記録であったことから委員の関心は高く、感動を伴う感想が大半であった。 ・四国遍路に似た道が他国にもあり、巡礼者へのお接待の心など日本と共通点があることに驚いた。 ・映像が美しく、景色・建造物・人物等魅力的に撮影されており、 カメラマンの力量の素晴らしさが感じられた。 ・巡礼の道は人生の再構築を目指したものであり、出演人物の成長を通してその目的が感じ取れた。 ・全体的に珠玉の言葉がちりばめられており、その言葉が視聴者にも自分と向き合う機会を作った。 また、日本語への吹き替えも自然であった。 ・全体がグローバルな視点で描かれていて、巡礼者へのミサで司宰が語られた東日本大震災への 祈りや励ましの言葉には涙するものがあった。 ・夫婦が自分のレベルで別々に巡礼する姿があったが、二人の言葉の中に 「別々に巡礼していても、いつも相手のことを思いながらの巡礼である。」とあり、 それはまさしく四国遍路の同行二人と同じ精神であることを感じた。 ・大杉漣氏のナレーションやBGM、ハングの音など番組を盛り上げるのに効果的であった。 ・長い距離を長い時間かけて映像化したものを短縮した番組であるが、 その全行程や時間を伝える場面が欲しかった。 ・委員全員が切り捨てられた映像を今後再放送する機会が欲しいという意見であった。 ・「まだ旅は続いている 人生という長い旅が」の結びの言葉は、この番組の良いまとめであった。 |