あ!!!にゃん♪
今、愛媛県美術館で開催中の2つの展覧会、「ほのボーノ」の中で生中継でお届けしました。
まずは、「大広重展」
江戸の浮世絵師、歌川広重の名作「東海道五拾三次」、
さらには晩年の「五十三次名所図会」が展示されていて、
同じ場所を描いた作品を見比べながら楽しむことができるんです。
学芸員さんに聞いて面白いなと思ったのが、これらの版画が、当時の庶民にとって旅行雑誌のようなもので、これらを見て遠くの町の様子を知ったり、旅行気分を味わったりしていたんだそう。
さらに、美人画は、当時の流行のファッションを知るファッション誌のようなものであったり、
歌舞伎の役者絵は、アイドルのブロマイドみたいなものだったり。
ネットのない時代の、今を伝えるツールだったんですね。
私も作品を見て、江戸の庶民と同じように旅気分を味わいました♪
さらに、作品の人物になれるフォトスポットもあって、学芸員さんと一緒に「あ!傘が!!」の一瞬を撮ってみました(^^)
そして、もう一つの展覧会が
「岩合光昭 いよねこ 猫と旅する写真展」
動物写真家の岩合光昭さんが、かわいいねこの写真が100点が展示されていて、
なんとそのおよそ半数は、愛媛で撮った「いよねこ」なんです。
知っている風景のなかで、自然体でいるねこちゃんたちに、なんとも癒されました~。
写真撮影OKの作品や、写真の中から飛び出したねこちゃんと写真が撮れるフォトスポットもありますよ♪
「大広重展」は今週末3月21日(日)まで、
そして「岩合光昭 いよねこ 猫と旅する写真展」は、3月28日(日)までです。
両方訪れて、ぜひ、「あ!傘が!!」と「にゃん♪」をやってみてください。笑