坊っちゃん劇場★祝初日
昨日は、ニュースの取材で、坊っちゃん劇場に行ってきました。
新作ミュージカル「鬼の鎮魂歌(レクイエム)」
4月に開幕予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で、
開幕が約2か月延期になっていたのです。
ようやく初日の幕が開けるということで、その日のニュースに。
劇場は、やっと幕を開けられるという喜びとワクワクと、緊張感と
なんともいい空気が流れていました。
関係者の皆さんの胸中を思うと、その喜びは一入だと思います。
墨絵・題字は、茂本ヒデキチさん
さて、作品は、岡山に伝わる桃太郎伝説をモチーフにしています。
朝廷の命を受けて鬼退治に向かう桃太郎。
しかし、出会ったその鬼の正体は意外なものだった。
桃太郎の葛藤、そして、鬼の恋・・・
その結末はどうなるのか!?
気になる~!!!
どうなるの!?????
実は、夕方のニュースに入れるため、昨日は1幕を見たところで、
泣く泣く劇場を後にしたんです。
途中までしか見られなかったけれど、やっぱり生の舞台はいいですね。
エネルギーが伝わってくる!
弾ける蠢く渦巻く何かがやっぱりあるんです。
そして、今回の舞台、殺陣(刀などを使ったアクション)がすごい!!
かっこよかった~!大迫力でしたよ。
役者さんには会えなかったのですが、支配人にお話しを伺うと、
「愛媛の芸術・文化の灯を消さないよう踏ん張ってきています。
これまでStay Homeで、おうちでうつうつとされている方も多いと思うので、
ぜひミュージカルを見て、元気になっていただきたい」
とお話しされていました。
舞台セットの模型 装置は土屋茂昭さん
劇場では、観客数を減らしたり、扉を開けたまま上演したり、
休憩時間に換気を行ったりと、感染拡大防止対策をとって
公演を行っています。
上演は来年3月までです。
もしよろしければ、こんな時こそ生の舞台の魅力を感じてみてはいかがでしょうか。