高橋浩由の「スポーツ素敵に隠し味」

2016年6月15日(水)

銀輪通信 ~ツール・ド・にし阿波編~

先月、梅雨入り前の「根性試し」

毎年恒例、ツールドにし阿波に参加してきました。

 

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徳島県三好市池田町の吉野川運動公園を午前7時にスタート。

高知県大豊町をかすめて、左に折れて、

平均勾配5.1%の登り18キロをこなして・・・ふう(-_-;) 標高1123mの「京柱峠」へ。

 

そこから一度下って、三好市東祖谷からは・・・

平均勾配8.3%の激坂を12キロ登れば~ ふう・・・(-_-;)

泣く子もだまる、標高1519mの「落合峠」へ。

 

あとはダッと下りまくって、下った勢いで標高1021mの「桟敷峠」をこなして

さらに下れば吉野川へ再合流。

そして最後は向かい風に削られながら川沿い20キロの旅・・・

 

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という過酷なコースを、知らずに走った1回目。

知ってて、走った2回目。

懲りずに走った今回の3回目。

実は最も大変だったのは、今回でした・・・でも、ちょっと違う意味で。

 

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京柱峠に向かう坂の途中、まさかの「楽者」・・・、

あっ、いえ、 「落車」してしまったのです(-_-;)

 

上りが一瞬緩んだ時に、ちょっと力んでペダルを踏んだら

直角左カーブを曲がりきれずにスライディング~ 

高校野球時代と同様、左足を下にザザーッ

サイクルパンツには穴が開き、中から赤い地肌が・・・

さらにジャージは擦り切れ、

ゼッケンについてたエイドステーション2回分のチケットも吹き飛びました。

 

でも、後続車の「大丈夫ですか~?」の声にも笑顔で答え、

気合で立ち上がり、再びコースへ戻った次第でありました。

 

でも、スポーツ界での「あるある」に、

アクシンデントによって、かえって緊張が吹き飛び、集中力が増した

というのはよく聞くこと・・・。

私もそんな感じで、その後は脚の痛みの方が先行し、

坂の厳しさはあまり感じませんでした。

(でも今考えると、意識朦朧としてたのかも・・・)

 

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でも、なんとか無事に「落合峠」を制することができました。

このあたりは、下界と植生が違いますね。

 

あとはひたすら下りのオンパレード。

途中、コーナーにつっこみ直立している自転車も視界に飛び込んできましたが、

みなさん、ヒルクライムは絶対に、下りこそ集中しましょうね。

 

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ツールドにし阿波 チャンピオンCコース

データ:距離130キロ  獲得標高2644m 

 

自然豊かでダイナミックな四国山地を

全身で堪能できるこの大会。

素晴らしいコースですよ~(^o^)/

 

 

 

 

 

 

 

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