始まりは 「碧い空」
2016シーズンに向けた、愛媛FCの新体制始動の取材。
松山市梅津寺のグラウンドに着いて驚いた。
なんか、いっぱいいるぞ・・・サポーターが。
かつて四国リーグ時代、旧重信町の「NTTグランド」で―
さらには高知国体で―
そして初代サンパークのグラウンドで―
土の上で高く高く跳ね上がるボールを追いかけていた時代から
愛媛FCを取材してきたが・・・
ざっと数えて「120人」
「練習初日」にこの雰囲気は初めてだ。
こんなボードや・・・
こんなフラッグも。
新加入選手もさぞ、気持ちよく初日を迎えられたことだろう。
そして空はどこまでも碧い―
いいシーズンになりそうだ。
新加入4選手のうちの一人、深谷友基選手。
大分、大宮でJ1生活9年。207試合出場。
その後、FC岐阜で2年やって愛媛に完全移籍。
新たな出会いの瞬間―
「旅人」の歩みをねぎらい、力強く送り出したい
別メニューだった河原選手。
笑顔でサポーターの心配を吹き飛ばす。
そして1秒ほどの握手。
湧きあがる勇気に、ともに戦う決意を固める。
「全力前進」の第2ラウンド。
勝負の1年の始まりに、これ以上の1日はない。
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