高橋浩由の「スポーツ素敵に隠し味」

2015年09月10日(木)

銀輪通信 ~石鎚山ヒルクライム編~

「それでも幕は上がるんです」

 

某局の対談番組で「宮沢りえ」が言ってました。

体調がどうの、仕事がどうのと自分の準備不足を嘆こうが

もう、やる時はやるしかないと。

 

さすがは舞台で、病に倒れた天海祐希の代役を

わずか3日間の準備で完璧に果たした根性の持ち主。

一言が重いのであります。

 

それに引き替え、「8月30日」の私と言えば

忙しさを理由に、練習不足を嘆き、

前日の大雨を理由に欠場も脳裏をよぎる始末・・・

 

そう、「第5回石鎚山ヒルクライム」です。

 

それでも参加費分くらいは元を取らねばと

早朝4時起きで、国道33号を久万高原に向かうも

ただのドライブ気分は抜けきらず、

結局、ファンライド=楽しむことに徹する決意を固めた所で

会場に到着したのでありました。

 

ところが―

「石鎚マジック」とでもいいましょうか、

当日朝には雨も上がり、

気温もほどよく上昇すれば

霧も徐々に晴れてくるなど

言い訳のネタがひとつひとつ剥がされていくのありました。

 

そして気が付けば

今年もポツンとスタートライン。

 

ところが・・・

「たかはしさんですよね、あいテレビの!

 目標タイム1時間10分ですよね?パンフレットで見ました」

後方から見知らぬ方からの、いた~い一言。

 

書くんじゃなかった・・・

 

そしてスタート。

幕は上がってしまいました―

 

第1区間11.0キロ、第2区間7.4キロ、

平均勾配6% 標高差920m

標高1492mの土小屋まで

約600人の「坂バカ」バトル!(敬意をこめて・・・)

 

シャーッ

後続車にどんどん抜かれる47歳アナウンサー。

 

ところが!

最初の5キロの平坦部分でのんびりしたのが幸いしたか、

坂道に入ってもペダルはクルクル。回るよ回る。

1台追い抜き2台追い抜き、進めよ進め。

こうなりゃ一気にやる気も復活。

第1区間をまずまずのタイムで駆け抜けると、

第2区間も途中足が攣りかけようが

イタイのイタイの飛んで行け。

抜きつ抜かれつ先を急げば、

霧の向こうに見えてきたのは

レッドブルのゴールアーチ!

 

ボオオ~♪♪♪

 

揺れて乱れて凡人極まりない、いたって普通のメンタルに

沁みいる響きは、ほら貝の音。

ああ、終わった―

 

それでも達成感だけは一丁前に訪れ、

愛車の横で、霧の向こうにあるはずの

霊峰の頂きを仰ぎ見る私なのでありました。

 

さあ、22キロ、下るとするか。

 

s-1441886467983.jpg

 

◆記録◆

第1区間:38分08秒41

第2区間:35分18秒73

TOTAL:1時間13分27秒14   

自己ベスト2分更新~(^_^;)

 

「それでも幕はあがるんですよ~♬」

 

s-1441975439877.jpg

 

 

 

 

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