「エース」とはなにか
「エース」は1人。
その重みを
今、「エース」と呼ばれる投手たちは
どう感じているのだろうか。
かつてエースといえば「先発完投型」が鉄則。
今や、「先発」、「中継ぎ」、「抑え」の継投が常識。
役割をきっちりこなすことが重要視される。
今や分析技術は業界を超えて進化し、
投手はあっという間に丸裸。
そんなご時勢に9回を投げきるのは至難の業だ。
ただ、チームが負けても防御率がいい投手。
防御率が悪くても勝ちきる投手。
どちらが魅力的だろう。
マウンドにあがる以上「勝利」に飢えていてほしい。
こだわるべきは「防御率」ではなく「勝ち星」であってほしい。
何点とられてもあきらめず、背中で野手を奮い立たせ、
終わってみれば、相手よりも1点だけ多い。
そんな「エースのいる野球」には「人となり」がにじみ出てくる。
ファンはそんな「人間臭い」野球を懐かしんでいる。
夏を前に1本の映画を東京・有楽町で見た。
「ライバル伝説 光と影」
禁断の巨人エース争い 江川卓×西本聖
「いつも、お前が憎かった」
TBSが番組を再編集し未公開シーンをふんだんに織り交ぜ劇場公開。
怪物江川が作新学院から「空白の1日」を経て巨人に入団。
その時、松山商業からドラフト外で巨人入りした西本は5年目。
ようやくローテーション入りにこぎつけた時期だけに
江川はその地位を脅かす存在になった。
互いが投げる試合を見ながら
「打たれろ!負けろ!」と
心の中で叫び続けていたという2人。
今まで一度も腹を割って話したことのない
「人生最大のライバル」の2人が
再会を果たす。
そこで2人は互いに何を語るのか。
(映画紹介文を参考)
野球が本当に輝いていたあの日を思い、
野球を再び輝かせたいと思う皆様に
おすすめします!
高橋さんこんばんは。勝負の世界は、大変ですね。プロセス、道程や勝利、結果両方とも人生は大事ですよね…!江川卓さんと、西本聖さんとても懐かしいです。リアルタイムは特に良いですね。「決してあきらめない」…昔から大好きな言葉です。ニュース見てますよ。