高橋浩由の「スポーツ素敵に隠し味」

2011年7月14日(木)

音の反撃

それは「3塁側」のスタンドから突然鳴り響いた。

 

夏の高校野球愛媛大会の開会式直後の1回戦。

5回を終了して9対2。

リードしていたのは「1塁側」に陣取る「東温」。

リードを許していたのは「今治南」。

 

そしてグラウンド整備が始まったその時。

およそ20人、ビシッと列をなし、

両手にバチを握った制服姿の女子生徒たちが

「音」で反撃に出た。

 

ダダダ、ダダダ、ダダダ、ダン!

カッ、カッ、カッ!

 

その小気味よく刻まれるビートは

激しく、一体となり、

夏空に向かって次々に解き放たれていく。

 

そして3分後、

集めるだけ集めた視線の持ち主たちから浴びた喝采。

 

もし、あと3点多く取られていたら

5回コールドで終わっていたこの試合。

 

リードされながらも今治南ナインの踏ん張りが

スタンドの「ドラムライン」に

晴れの舞台をプレゼントした。

 

―テレビじゃ見られない熱球劇場―

 

そして試合が再開された。

 

s-今治南 ドラムライン.jpg

(画面中央 今治南の「ドラムライン♪」)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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