高橋浩由の「スポーツ素敵に隠し味」

2011年3月 2日(水)

早春の陽光

日曜日の朝。携帯電話の着信音で目が覚めた。

 

高校、大学時代の友人からのメール。

 

「これから出走します」

 

東京マラソンだ。

 

リモコンを握る。

 

凄い絵だ。人が道を埋めている・・・

 

この中で彼も今、走っている現実。

 

彼は6時間かけてゴールした。

 

そして彼が、晴海から豊洲あたりを疾走している頃・・・

 

東京千駄ヶ谷の国立競技場。

「ラグビー日本選手権決勝」が始まった。

サントリー 対 三洋電機。

 

自陣から回すサントリー。

 

強烈なタックルの三洋電機。

 

そして後半34分、背番号16が登場。

 

「山本 貢」。

 

新田のキャプテンも今や28歳だ。

フロントローの中央で体を張っている。

メインスタンドの影から日なたに出ると

赤いジャージは燃えていた。

 

激闘の末、軍配はサントリー。

 

監督就任1年目でチームを頂点に導いたのは

 

「エディ・ジョーンズ」。

 

2003年ラグビーワールドカップで

オーストラリアを準優勝に導いた名将だ。

 

そしてその栄光を掴んだスタッフの中には

新田ラグビー部出身で元日本代表、

そして現在チームディレクターの

「坂田正彰」さんが。

 

また、元日本代表監督で、サントリーの監督、部長も務めた

松山大学ラグビー部監督の「山本 巌」さんの

祝福する姿も目に浮かんだ。

 

 

80分間のドラマ。

6時間の生き様。

 

 

早春の陽光はこの日、

どちらにも等しく降り注いだ。

 

 

 

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