高橋浩由の「スポーツ素敵に隠し味」

2009年04月14日(火)

ため息の先に・・・

 

 s-2009 ホーム開幕 .jpg

 

 

今から5年前。

 

日本初の独立リーグ、四国アイランドリーグが開幕する3ヶ月前のこと。

福岡ヤフードームの3塁側ダグアウト前には

2重、3重の円陣が出来ていた。

最終トライアウトの受験者たちだった。

 

その輪の中心には、石毛宏典さん。

この日、石毛さんは「11分間」に渡り思いのたけをぶちまけていた。

その中にあった一節―

 

「なぜ打てないんだろう。

どうしたら打てるんだろう。

嬉しい、悔しい・・・その都度現れる感情の起伏。

その振れ幅がこれぐらい(指先程度の)奴と

これぐらいの奴(両手を広げた位)。

それが大きい奴ほど、人間的に魅力がある。魅力がある。

そこに人間臭さが出てくる。

 それを、お客さんは見に来るんだよ!

 今、そういう奴が少ないから

プロ野球の人気が落ちてんだよ!」

 

 

あの瞬間、「7872人のため息」を君はどう聞いただろうか。

何を感じただろう。

 

忘れてしまいたいが、

一生忘れられない瞬間になったに違いない。

 

しかしスタンドのファンが見たいのは、

そこから君がどうするか― その一点。

 

なぜならファンは、君の背中に自分を重ね合わせているからだ。

 

エラーを見て、スタジアムを去った人を追う必要はない。

立場は違えど、あの瞬間を共有した者同士が

次に向かって何ができるか―

 

あれから48時間が過ぎた。

君はもう、きっと動き出しているに違いない。

 

シーズンはあっという間だ。

しかし必ず、何度か成長のチャンスは訪れる。

それが「今」であることを疑う余地はない。

コメント

あきら (2009年04月14日)

高橋さん、僕の隣にいらしてたんですよ!開場前に…
ITVのベテランアナウンサーである高橋さんを前にして話せませんでした

ニンスタでもお見かけしました

僕はスポーツ観戦も趣味の一つで毎回ではありませんが愛媛FCの応援に行ってますね

先日は久々に愛媛MPの観戦に行ってました!結果は残念でしたが敗戦は次の勝利へのステップになる

今年こそ年間総合優勝だ

オックン (2009年04月14日)

あの瞬間を共有した者の1人です。
最終地点目指していく彼らの航海は始まったばかり、ファンとしてエールを贈ることしか出来ませんが、彼らのプレーから喜びをもらっている事もまた事実。叱咤激励!
がんばれパイレーツ!

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