高橋浩由の「スポーツ素敵に隠し味」

2020年6月29日(月)

❝withコロナ❞の時代へこぎだして・・・

みなさんこんにちは。

毎日新聞様の「アナ番」(6月14日掲載)です。

カラー写真に感激しております。(^^)/

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「春の海マスクずらして深呼吸」・・・みなさんこんにちは。

新型コロナの影響で次々に現れる「史上初」の出来事に

戸惑う毎日が続いていますが、いかがお過ごしですか。


スポーツ界でもインターハイや夏の甲子園、それに繋がる県大会など

多くの高校生達が、目標だった集大成発表の場を奪われ、

特に"来年がない"3年生達はショックと無念さに言葉を失ったと思います。

それでも多くの現場の指導者たちが絞り出した言葉の通り、

「頑張ってきた3年間は、決して輝きを失うことはない」と

私も長年スポーツ現場で取材してきた1人として確信しています。

そして今や"withコロナ"(コロナとともに)という新局面を迎えています。

感染対策と経済活動の「両輪」で進むという難しいミッションが

人類には課せられていますが、

「両輪」と言えば、私は今「自転車通勤」で感染対策を図っています!

ロードバイクで毎日往復20キロ...でも、少し早めに家を出て

ゆっくり走れば風薫る季節、マスク越しでも朝の空気は格別です。

もちろんオフの日には"おひとり様"で新緑まぶしい松山市の郊外へ。

"三密"どころか、すれ違う人もまばらなアップダウンの山道では

季節の移り変わりを全身で感じることができて最高ですよ。

さて長い延期・中断期間を経て、まもなくプロ野球や独立リーグ、Jリーグが

開幕、再開します。楽しみですね。

ただ当面は無観客試合で実施するなどスポーツ界は

慎重に一歩を踏み出そうとしています。

それもそのはず、加速していく助走路から見えてくるのは

もう従来の価値観とは異なる世界であり、

求められるのは「新生活様式」を含めた新しい未来への挑戦です。

それでも1年間の助走の先で強く踏み切ることができれば

来年の「東京オリンピック」という着地点は、

人類が未知のウイルスを制御した証として

歴史に深く刻まれることでしょう。

(6月14日掲載)

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