高橋浩由の「スポーツ素敵に隠し味」

2018年12月28日(金)

銀輪通信  瀬戸内のハワイ~しまなみ~世界ジオパーク

 

年の瀬、いかがお過ごしでしょうか。

西日本豪雨の2018年でした。

その前後で、たくさんのことが大きく変化しました。

そして何気ない日常の重みが増しました。

 

10月、11月、12月に、長めの距離を走りました。

色々なことを考えながらペダルを回していたように感じます。

まずは「周防大島」。三津浜港からフェリーで柳井港に着き、

自走で島に入り、140キロの走行会に参加しました。

 

s-ハワイ 20181021_081632.jpg

 

ハワイと姉妹提携している周防大島。

美しい島です。

 

s-遠景 20181021_105830.jpg

 

島には海沿いの道と、山岳コースがあります。

この日は、両方一気に攻めました。

 

s-道の駅とおわ 20181021_131124.jpg

 

道の駅はとても賑わっていました。

「最近、変なことで話題になっておりますが・・・」と

イベントの主催者が開会式であいさつしておりました。

ここに見覚え、ありますよね。

 

s-大島大橋 20181021_155635.jpg

 

島を後にする前に1枚。

この8時間後―

 

大きな船がこの橋の下を通過し、

給水管を破壊していきました。

島の断水は、実に40日に及びました。

 

そして次は「サイクリングしまなみ」

横山岳アナがリポーターを。

森田記者とともに、2人で同行取材しました。

 

s-3人 20181028_073342.jpg

 

4年に1度、ここは「人力のみ」通行可になります。

 

s-橋の上 20181028_085512.jpg

 

12月。

しまなみ海道から、最も遠い場所へ。

 

s-地図 20181202_113806.jpg

 

高知県の室戸岬です。

 

s-室戸岬 20181202_114623.jpg

 

安芸市から、徳島の海陽町に向かって山越えをし、

後は海沿いを走って岬をまわって、安芸市に戻る140キロ。

 

s-太平洋 20181202_110711.jpg

 

太平洋を横目に走る自転車。

瀬戸内の多島美とは真逆、雄大な水平線が延々と続いていました。

 

2019年も、この地が穏やかでありますように。

そう祈りながら、走り納めた1日でした。

 

 

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