高橋浩由の「スポーツ素敵に隠し味」

2018年6月12日(火)

銀輪通信 ~仁淀ブルー~

全国800万人のサイクリングファンのみなさん

そしてこのページにたどり着かれたネットトラベラーのみなさん、

自転車乗ってますか?乗ってない?それはもったいない!

梅雨とはいえ、色濃い山の緑も川の碧さも

この時期はグッと深まって、空気の匂いも違いますよ。

 

そんな空気が味わえる場所を、先日、ひとっ走りしてきました。

参加したのは「仁淀ブルーライド」

「仁淀川」です。

 

s-仁淀橋上.jpg

 

「奇跡の清流」とも言われる仁淀川は

石鎚山に流れを発し、124キロもの長旅を経て太平洋へと注ぐ一級河川。

国交省の調べでは、全国の一級河川の水質ランキングでも「連年」の第1位だそうです。

 

s-20180603_095810.jpg

 

この日のコースは135キロ。

いの町~日高村~仁淀川町~越智町~佐川町~土佐市~いの町と

仁淀川沿いから山間の町を抜け、河口で太平洋を眺めて、いの町へ戻る

ダイナミックなコースです。

 

s-仁淀朝.jpg

 

早朝の仁淀川。 スタート地点は、いの町の波川公園河川敷です。

吹き流しが真横を向いてますが、そこまで風は強くありません。

軽くて丈夫な土佐和紙製ですね。

 

s-仁淀開会式.jpg

 

エントリーは300人。

背中のゼッケンには、出身県とニックネームを記入~

四国4県のほか、岡山、広島など中国地方からも大勢やってきてました。

 

s-仁淀沈下橋.jpg

 

仁淀川沿いは、基本的に平坦基調。平均速度25~30キロで、超快適です!

もちろん道中には、「沈下橋」。 幅は3メートルほど、柵のない一本道は

結構ドキドキします。

 

s-仁淀沈下橋枠.jpg

 

インスタ映え用だそうです・・・

 

s-仁淀エイド.jpg

 

エイドステーションは、イベントの成否のカギを握る?重要なポイント。

でも高知はやることが違います!

 

s-仁淀升酒.jpg

 

なんと!「酒」・・・ すごいぜ高知!?

 

s-仁淀升酒ブース.jpg

 

いえいえ実は升だけ(^_^;) 安心してください、中は「水」です。

こちらは佐川町の上町地区。かつては土佐藩筆頭家老深尾氏のお膝元で、

江戸時代を通じて城下町が発展。

今も土佐酒を代表する「司牡丹酒造」の酒蔵を中心に落ち着いた佇まいの町です。

 

s-仁淀海.jpg

 

太平洋に出ました。

少し走ると、大勢のサーファーがテイクオフしていました。

 

s-仁淀ゴール.jpg

 

そして午後3時半、無事にフィニッシュ。

仁淀川が長い時間をかけて育んできた緑と碧の深く濃い景観、

そして10万人と聞く、川のほとりで暮らす方々のおもてなしの心。

ぜひ、一度走ってみてください。

その奥深さに、間違いなく惚れますよ(^o^)/

 

s-仁淀完走証.jpg

 

土佐和紙の完走証は、地元の小学生による手書き!

どうもありがとう! また、行くよ!

 

 

 

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