心つなぐ春の青空
庭の小さな桜の木に、ポッ
この頃、息子が小学校を卒業。
保護者を代表して謝辞を述べさせていただいた。
長女から数えて11年お世話になった小学校。
ただただ感謝するばかりの3月、
巣立ちの春はまだ肌寒い。
甲子園球場に高校球児が春を運んでくると、
甲子園駅にはサクラ咲く。
それにしても好天続きだった甲子園。
死のロードに出向く阪神ナインと、留守を守る「虎印」
満開間近、聖地の春。
(阪神甲子園駅とソメイヨシノ)
(プロショップとソメイヨシノ)
松山聖陵の初戦は大会6日目。
練習グラウンド近くの公園には、吉報を待ちきれず
はちきれそうになった枝ぶりのソメイヨシノ。
思わず目に焼き付けるカメラマン。
(阪神電車、甲子園駅隣りの今津駅近く)
3月28日。松山聖陵初戦の日。
大歓声に揺れる甲子園。
あいにくアルプスの満開はおあずけも、
夏、ここに戻ってくることを誓い合う若人とかつての若人。
(松山聖陵の1塁側アルプス応援席)
4月、松山市。
まぶしく咲き競う堀江の桜並木。
ペダルに込める力も、思わず緩む。
北条地区から立岩地区に向かう道すがら
ピンクと黄色と、そしていっぱいに広がるスカイブルー。
春色の競演に、ペダルも回る。
そして気がつけば、いつもの坂の上。
眼下に広がる里山の向こうは斎灘。
心揺れる春に、変わらぬ景色の有難さよ
華やかに、軽やかに、
サクラ前線は今、北日本へ―