明けましておめでとうございます。
2018年は平成30年。
感慨深いですね。
花園に行ってきました。
実は12年ぶりです。
感慨深いです。
近鉄奈良線、東花園駅。
駅舎も駅前も綺麗になってました。

壁にはラグビーボールがドンとあって素敵です。
ここから「聖地」までは一本道。
足元に目をやると・・・

マンホールまで「ワールドカップ」!
そう、花園ラグビー場はもちろん「試合会場」。
歓迎ムードはあちらこちらに見て取れます。
例えばこちら・・・

街灯には「日本」。
出場国の紹介です。
ワールドカップ、ジャパン、とくれば・・・

そう! 「南アフリカ」です。
前回2015年大会の歓喜の一戦を思い出しますね。
そんな感慨に浸っていると・・・
着きました!

「花園ラグビー場」です。
えっ、どこに?
実はその2019ワールドカップに向けて
改築工事の真っ只中なのです。
ゴールポスト裏などスタンドを増築していました。
そしてこの日は、12月30日。
朝一で向かったのは「第2グラウンド」。
ご存知の通り、花園ラグビー場には
3つのグラウンドがありますね。

全て天然芝。しかもフカフカ(らしい・・・)
素晴らしいグラウンドです。
そしてまずチェックしたのが「ヒガシ」。
そう、目下国内高校最強チーム
連覇を狙う「東福岡」の試合です。

でかい、速い、上手い。
すさまじい攻撃力です。

東福岡の大勝を見届け、続いては第1グラウンドへ。
そう、メイングラウンドです。
感慨深いです。

そして観戦2試合目は、大阪第三地区代表「常翔学園」戦。
かつて大阪工大高時代の4回を含む花園優勝5回の強豪です。
手前の紺色がそうです。

しかしこの試合で常翔学園は敗れました。
倒したのは、島根代表「石見智翆館」。
自陣ゴールラインを背にした時のタックルは仰天レベル。
守備から流れを引き寄せジャイアントキリングに成功しました。

観戦3試合目、登場したのは大阪第2地区代表 「東海大仰星」戦。
5大会連続18回目、ここ4年で2回優勝、前回準優勝、ベストエイト1回の
超強豪です。
ご存知、松山聖陵の渡辺悠太監督の母校です。
BK展開のスピード、正確さ、そしてウイングの決定力・・・
まるで良質なメロディを聴いているような感覚に包まれます。

そして観戦4試合目は、泣く子もだまるAシード、神奈川代表「桐蔭学園」戦です。
2大会連続15回目、第90回大会では、現在日本代表「松島幸太朗」を擁し
東福岡と両校優勝。前回大会を含め準優勝も4度ある全国屈指の強豪です。
この試合も、FWの走力と推進力で前へ前へとテンポのいいラグビーで
どんどんトライを積み重ねていました。

最後にこちらが、「第3グラウンド」。
陸上競技場ではありますが、芝は本物。
グラウンドに陰も一切できず、鮮やかすぎるグリーンが印象的です。
ちなみにこの試合は「佐賀工」戦。
35大会連続45回目の出場は今大会参加校の最長記録。
準優勝、ベスト4は1回、ベストエイトは11回の強豪です。
午後3時半にグラウンドを後にし、
新幹線と予讃線を乗り継いで
午後9時半には松山に戻りましたが、
1日にあれだけのトライシーンとタックルシーンを目の当たりにしたためか
車中、なかなか眠れず―
興奮をねじ伏せたのは、結局、アルコールパワーでした(^o^)/