高橋浩由の「スポーツ素敵に隠し味」

2016年12月30日(金)

「美しき魂の走り」  キャプテン中原

 

勝利だけがスポーツの魅力ではないと思いました。

 

ゆがんだ表情、今にも倒れそうな足取り

 

それでも右腕と左足、左腕と右足、交互に前へと送り続けるその姿。

 

上半身は重力に引きずり込まれるように傾き、

 

そしてなによりも後続に抜かれていく。

 

それでも―

 

「中原海鈴」選手はタスキをつなぎ切りました。

 

腰は折れ、視界は足元のアスファルトを捉え、

 

ラスト1キロが途方もない距離に思えたことでしょう。

 

それでも、自分の右足を右のこぶしで叩いてムチを入れ、

 

顔を上げ、姿勢を立て直し、あろうことかペースをあげて・・・

 

6区の上原明悠美選手のもとへ飛び込んでいきました。

 

 

中原海鈴選手は、日本一の駅伝チームの「キャプテン」

 

「松山大学」の文字に込められた意味、

 

そしてきっと、「たすきの裏」に刻まれているはずの思い、

 

その全てが、「美しき魂の走り」を生み出したのでしょう。

 

「キャプテン中原」

日本にまた一人、熱きランナーの誕生です。

 

 

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(写真と本文は特に・・・)

 

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