銀輪通信 ~「ツールド愛南」編~
風薫る5月となり、サイクリングにもいい季節になりました。
こちらは「な~し君」。 愛南町のマスコットですね。
先日、「ツールド愛南」に参加してきました。
参加定員 150人。
ボランティア200人。
なにか頭が下がります・・・
コースは愛南町の山出憩いの里温泉を発着点にこんな感じ。
田園風景に、海に、山に、そして峠と 四国西南端の魅力満載の110キロです。
こちらは、33キロ地点の高茂岬!
絶景です。
愛南町は人口約2万5000人の小さな町。
でも、リアス式海岸が織りなす美しい景色があり、
愛南びやびやカツオに愛南ゴールドなど食の魅力も満載で
走っていても目に飛び込む風景に活力を感じます。
そしてなによりも70キロ過ぎから現れる「通称 愛南のガリビエ峠」
標高1065mの篠山に向かって約15キロ続く激坂!
もれなく「無我」の領域を堪能?できます。
必死過ぎて、写真も撮れませんでしたが
4か所あるエイドステーションのみなさんはもちろん、
田んぼの作業の手を休めて「がんばって~」と声をかけてくれた農家の方や
手作りのうちわや横断幕を掲げて応援してくれた地元の人など
みなさん本当に温かくサイクリストを受け入れてくださいました。
そして、スタッフ全員の拍手で迎えてくれたゴール。
本当にアットホームな、素敵な大会でした。
さらに―
「完走証」です。
書家の方の直筆です。
参加者ひとりひとり、写真もちがえば、贈られた言葉も違う。
究極の手作りの完走証・・・
感激しました。
また出たい・・・そう思わずにはいられない素敵な大会です。
(次回は、前週参加の「ツールド西阿波」)