銀輪通信 ~ツール・ド・玉川編~
申し込み開始の電話受付時刻は深夜0時。
定員300人。しかも「第1回」。
さらにHPには「挑戦の軌跡」なんて文字が
まるで参加者を煽るように踊っている。
ツーッ ツーッ ・・・
つながらん・・・
いったいどんな「坂バカ」※たちが集うのだろう♪♪♪
(※あくまでも敬意の念)
そして当日―
開会式では主催者はもちろん来賓の方々まで
口にするのは「坂」の勾配の話ばかり。
みんな「エーッ~」と叫びながらも、どこか嬉しそう。
そんな320人の1人が・・・自分。確認。
(スタート&ゴールの今治市玉川福祉センター)
コースは約45キロ。
平均勾配6%、最大斜度16%
もちろん写真は無し。
シャッター押す余裕など皆無。
でも途中、のどかな里山風景に溶け入り・・・
秋の柔らかな日差しの中、ツーッ ツーッ と爽快~
玉川っていい所ですよ~
地元の方たちも、第1回開催のために
楽しんで準備を進めて来られたのを感じます。
コース終盤、四国八十八ケ所 第58番札所
「仙遊寺」へ向かう激坂を上がると・・・
秋ですね。
私の相棒も玉川の木立に囲まれ、しばし休憩。
馴染んでます。
さて、長い前置きはこのくらいにして・・・
本題です。
道中、私はこの方を追い抜きました!
ついにこの日がやってきました!
「ツール・ド・フランス」など、ヨーロッパでガンガン活躍中の
世界トップライダーの1人、
チームヨーロッパカーのライダー、
「新城幸也」選手です。
追い抜いた後、(正確には下がってきてくれたのですが・・・)
景色がスローモーションになりました!
さらに振り返れば、こっちに向かってダンシング(立ちこぎ)している新城選手の姿がっ!
一生に一度の体験。 震えました!
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今年の走行距離もまもなく3000キロ。
でも、まだ1か月ありますね。