高橋浩由の「スポーツ素敵に隠し味」

2014年11月25日(火)

銀輪通信 ~ツール・ド・玉川編~

申し込み開始の電話受付時刻は深夜0時。

定員300人。しかも「第1回」。

さらにHPには「挑戦の軌跡」なんて文字が

まるで参加者を煽るように踊っている。

 

ツーッ ツーッ ・・・

つながらん・・・

いったいどんな「坂バカ」※たちが集うのだろう♪♪♪

(※あくまでも敬意の念)

 

そして当日―

 

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開会式では主催者はもちろん来賓の方々まで

口にするのは「坂」の勾配の話ばかり。

みんな「エーッ~」と叫びながらも、どこか嬉しそう。

そんな320人の1人が・・・自分。確認。

 

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(スタート&ゴールの今治市玉川福祉センター)

 

コースは約45キロ。

平均勾配6%、最大斜度16%

 

もちろん写真は無し。

シャッター押す余裕など皆無。

 

でも途中、のどかな里山風景に溶け入り・・・

 

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秋の柔らかな日差しの中、ツーッ ツーッ と爽快~

 

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玉川っていい所ですよ~

 

地元の方たちも、第1回開催のために

楽しんで準備を進めて来られたのを感じます。

 

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コース終盤、四国八十八ケ所 第58番札所 

「仙遊寺」へ向かう激坂を上がると・・・

 

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秋ですね。

私の相棒も玉川の木立に囲まれ、しばし休憩。

馴染んでます。

 

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さて、長い前置きはこのくらいにして・・・

本題です。

道中、私はこの方を追い抜きました!

 

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ついにこの日がやってきました!

「ツール・ド・フランス」など、ヨーロッパでガンガン活躍中の

世界トップライダーの1人、

チームヨーロッパカーのライダー、

「新城幸也」選手です。

追い抜いた後、(正確には下がってきてくれたのですが・・・)

景色がスローモーションになりました!

さらに振り返れば、こっちに向かってダンシング(立ちこぎ)している新城選手の姿がっ!

一生に一度の体験。 震えました!

**********************

 

今年の走行距離もまもなく3000キロ。

 

でも、まだ1か月ありますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2014年11月 5日(水)

銀輪通信 ~サイクリングしまなみ編~

あれからまだ10日・・・

ただあまりに大きな出来事だったせいか、

なにか遠い日の出来事のような気がするのが不思議です。

 

「サイクリングしまなみ」

 

インタビューでマイクを向けると

「We came from south california~」ですとか

「私たち、イタリアからなの。留学中よ」などなど、

31の国と地域から多くの外国人サイクリストたちの姿によって

間違いなくこの日、ここが、歴史の1ページを刻んでいるんだという実感がありました。

 

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私はBコース

生口島を一周して今治に帰ってくる100キロコース。

朝8時半に出発して、高速道路本線を走って、島を回って、

エイドステーションでレモンジュレをいただき、

鯛めしを詰め込み、

島の高校生たちの作ったパンに笑顔になり

大島の激坂、田浦峠で至福の時を過ごし、

午後4時すぎにフィニッシュゲートに到着と

とても楽しいサイクリングでした。

 

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(あいテレビ銀輪倶楽部 兼 撮影班)

 

しかしなによりも島の方々の沿道からの温かい声援!

今回のビッグイベントで最もサイクリストのハートをつかんだのは

一瞬で通り過ぎる私たちサイクリスト一人一人に贈られた

「頑張って~」 

 

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また、あそこで走りたい!

胸にその思いを抱えたサイクリストが

今も世界のどこかでペダルを踏んでいると思うと

なんだか楽しくなりますね。

 

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次回は「ツールド玉川」編です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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