ワールドカップとは
(我が家も開幕) 午後8時。
これで5日目。
午後8時、午後11時で2試合というサイクルが続いている。
FIFAワールドカップ南アフリカ。
テレビ観戦は10試合に上った。(途中記憶がない時も多々あるが)
●開幕戦グループA 南アフリカ1-1メキシコ
メキシコが圧倒的にボールを支配する前評判どおりの展開だったが
カウンター一発で南アフリカが先制。
「チャバララ」の名がブブゼラの猛烈なノイズに溶け込み
サッカーの世界的祭典は幕を開けた。
●グループB 韓国2-0ギリシャ
韓国楽勝。それでもプレーはユルい。
大黒柱、パク・チソンは余裕ありあり。
ギリシャのスローなサッカーに付き合った感じで
なかなか尻に火がつかない感じ。
逆に日本戦での気合はやはり別物だと確信した。
それでも中盤のプレッシングなどは日本にとって参考になる。
前半7分 韓国先制。イ・ジョンスは鹿島アントラーズ所属。
今大会Jリーガー初ゴールとなる。
今やアジアの雄、韓国がここでアジア勢を乗せた。
●グループB アルゼンチン1-0ナイジェリア
ブブゼラの音が突然止まった。
メッシがシュートを放った瞬間、スタジアムはどよめきに包まれた。
そんなことが8回繰り返された。
眠くなる間もなかった。
●Dグループ ガーナ1-0セルビア
通訳北島さん(愛媛FC)、残念でした。
私も応援しました。
旧ユーゴ時代を除き、セルビアとして初勝利を目指したこの試合。
同じバルカン半島のスロベニア勝利の直後だったが甘くはなかった。
フリーキックでのサインプレーなど練習を実行に移す勇気を持つ
セルビア。
しかし「ガーナDFのたくましさ」はセルビアを苦しめ、
流れはかわらずダークホースは初戦を落とした。
●グループE 日本1-0カメルーン
そして日本が勝った。
ワールドカップはFIFAランキングの確認ではなく
「強いチーム」を決める大会だ。
得意な戦術、個々の能力、ランキングなど
戦力を推し量る材料はいくらもあるが、
その基盤の上でその一戦にどんな作戦で臨むかが
最も問われるのだろう。
「強さ」=「勝つ方法の周知徹底度合い」なのかもしれない。