高橋浩由の「スポーツ素敵に隠し味」

2009年05月27日(水)

サッカーとスイカ

s-スイカ今年.jpg

(庭のスイカ 植え付け1週間後)

 

 

 

愛媛FCが8位で第1クールを折り返した。

 

「登録人数Jリーグ最少」という事実は

当初、マイナス面にしか映らなかった。

しかし現状、結果は逆に出た。

 

ケガの発生率などを考えれば

チーム運営に不安はつきない。

事実、確実に?けが人は出ている。

きのうもアライールの骨折が発表されたばかりだ。

 

しかし次から次へとやってくる試合を前に

現場はかなりのプラス思考でないと

やってられないと思う。

 

事実、キャプテン三上選手の言葉はシンプルだ。

 

「今、いるメンバーで出来る限りのことをやるだけです」

 

達観しているようだがそれは違う。

事実をまっすぐ見つめている。

それ以上どうしろというのか。

逆に、とても力強い言葉に感じる。

 

実際、そのプラス思考に支えられたチームは

7試合連続白星なしの時期に、

マイナス思考に陥ることなく多くを学んだ。

そして第1クールを3連勝で締めくくり8位につけた。

あっぱれな展開だ。

 

「あいつがいなくなったらいいパスが来なくなる・・・」

それなら、自分からパスをもらいに動けばいいではないか。

 

「あいつがいなくなったら攻撃にタメがなくなるかも」

それなら、中盤省略しても単調な攻撃になっても

FWが飛び出してみればいいではないか。

 

現状こそ現実であり、

わざわざ以前の状況と比較して今を嘆くよりも

「変化し続ける現状に対処し続けること」こそ

成長であり、勝利への近道なのでは―

 

サッカーも、そして企業も。

 

 

我が家の庭で地を這い始めた

  スイカの茎を眺めながら

    そう感じた初夏の午後だった。

 

s-スイカ去年.jpg

(去年8月 庭のスイカ 約20個収穫)

 

2009年05月21日(木)

「生名島」 と 「ベルリン」

 

上島町「生名島」。

 

s-生名島.jpg

 

 

場所はこちらです。

 

 

 s-生名島地図.jpg

 

分かります?

 

愛媛マンダリンパイレーツの「離島初開催」。

 

5月17日(日)

 

盛り上がりました。

本当に。

 

岩城、弓削、魚島、生名で「上島4兄弟」。

 

合併によるとはいえ、

この4島の結束力は本当に素晴らしい!

 

上島町が一体となって「パイレーツ公式戦 生名島開催」を、

絶対に成功させるんだという強い思い。

両チームの選手にしっかり伝わっていたはずです。

 

なにより「売店」が最高!

 

s-売店.jpg 

 

ウマいモンだらけでした。

 

 ウマすぎて撮影する前に口に運んでしまい

写真が手元に全くありません!

 

特に、岩城島産「レモンポーク」は圧巻の味でした。

 

「今年の食肉産業展 銘柄豚コンテスト最優秀賞受賞」。

 

肉質、うまみ、柔らかさ・・・まいりました!

 

ですから写真はないんです!

 

この愛媛マンダリンパイレーツ「生名島初開催」の模様は

あいテレビ「THE NEWSキャッチあい」で近日OAします。

 

 

 

さて本題・・・

 

s-村上 その1.jpg 

 

そうです。

「生名島」といえば

 

「やり投げ」です。

 

「村上幸史」です。

 

「ベルリン」です。

 

「世界陸上 8月15日開幕 TBS系列独占放送」です。

 

これは宣伝なんです!

 

 

村上選手は間違いなく切符を掴んでくれるはずです。

 

 

s-村上 その3.jpg

 

去年は北京でした。

印象深いのは出場を決めた去年6月の日本選手権。

優勝を決めた一投。

やりが刺さった瞬間、恩師、浜元一馬コーチのガッツポーズ。

忘れ難い光景です。

 

「17歳」の時から取材をさせていただいた村上選手。

 

今「29歳」。

 

私、13年目にして初めての生名島上陸でした。

 

いい所です。

 

なんでもウマい!(またかっ)

 

いきなスポレク公園内にある

村上選手の功績を讃える展示コーナー。

 

「やり」もあります。

 

 s-村上 その2.jpg

 

 

ここで育ったんだ・・・

 

 

 

今シーズンは自己記録を塗り替え絶好調が伝えられる村上選手。

 

「生名島」から 強く放たれたやりが描く 放物線の先には

「ベルリン」の 青い芝生が広がっているような気がいたします。

 

 

(あっ、どこかで聞いたような・・・?)

 

 

2009年05月05日(火)

聖地の条件は「箱」≦「人」

 

 

s-玉春日.jpg

 

(前回に続く)

 

 

「だから愛媛FCが困っている」。

 

もちろん「入場者数」のこと。

愛媛FCのニンスタでの平均は現在「3907」人。

MAXで5653人。

下は2521人にまで下がる。

 

J2の平均が「6133」人。

愛媛は、18チーム中「15位」だ。

 

「スタジアムを松山市内中心部へ」

 

そんな声の「理由」や「経済効果」などは

もういまさらだ。

ただ、気運が一向に表立って盛り上がってこないのはなぜか・・・

 

もしかすると愛媛県民の深層心理に、

 

「新たなスタジアム」=「坊っちゃんスタジアム並みの施設」

 

・・・という感覚がないだろうか。

 

ない?ホントに?

 

 

 

s-マツダスタジアム3.jpg 

 

現在、集客絶好調、広島新球場の「マツダスタジアム」。

 

前回記したように建設費は「坊っちゃんスタジアムより安い」。

坊っちゃんスタジアムは、かなり「立派な」球場なのだ。

 

こうした中、

「2万人収容のサッカー専用スタジアム」。

J1規格を満たすためにはこれが基準線だろう。

 

しかし今、愛媛FCサポーターが望んでいる

スタジアムの規模を尋ねてみて欲しい。

 

「なんなら、仮設スタンドでもいいのでは・・・」

 

そんな声も決して少なくない。

むしろ多いくらいだろう。

 

ホームゲームにやってくる「コアファン」は、約2000人。

この方々は、すでに自分なりの楽しみ方を心得ている方々だ。

 

アクセスの悪さよりも、

2週に1度やってくる「非日常空間」を満喫している方々だ。

 

そんな方々でさえ口にする「市内中心部にスタジアムを」という思い。

そこにあるのは・・・

 

「この素晴らしさを1人でも多くの人に教えてあげたい!」

 

そんな思いに集約される。

 

「愛媛」という名の下に必死になる選手たちに自分を重ね合わせ、

「誇り」を胸に一緒になって戦うことの楽しさ、喜び、充実感・・・

 

間違ってもサポーターという「限られた人」のために

利便性を良くしてくれと訴えているわけではない。

 

「中心部にあれば、これまで以上に楽に行ける」とか、

「終わったあとに飲みにいける」などという

一次的な欲求などではない。

 

 

東京はオリンピックでひとつになろうとしている。

 

愛媛は街中にみんなで作ったささやかな「サッカー専用スタジアム」で

ひとつになれはしないだろうか。

 

「聖地」とは、箱の大小で決まるものではない。

そこに集まってくる人が紡ぐ情熱の歴史によって、

いつしか「聖地」となる。

 

 

試しに!

市内中心部の広場に100m×70mの四角を書いて、

愛媛FCイレブンに来てもらうといい。

そこから、何か始まるかもしれない。

 

そう、1個のサッカーボールも忘れずに・・・

 

 

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