郷亜里砂さん
きのうのNスタえひめでは、
平昌オリンピックスピードスケート女子500メートルで8位に入賞された
郷亜里砂さんにインタビューをさせて頂きました。
30歳にして初めて臨んだ大舞台。
得意の500メートルでは、韓国・イ・サンファ選手と同組。
手に汗握りながらレースを観戦したという人も多いと思います。
「目標にしていたメダルは手に届かなかったんですけど、
たくさんの方に応援して頂けだので、
少しでもこの舞台で滑っているところを見てもらえてよかった」
レース後のインタビューではたくさん涙が溢れていらっしゃいましたが、
これまでの競技生活を支えてくれた皆さんへの感謝の思いがすごく詰まった言葉だと感じました。
私も同じ30代。
年齢を重ねれば重ねるほど、夢や目標を人前で堂々と語ることを躊躇したり、
情熱を傾け続けることに迷ったりしがちです。
きのうの番組でも少し触れましたが、郷さんの姿に勇気をもらった人は少なくないはずです。
私自身は、郷さんの言葉を通して、
大人になっても、いや大人こそ、夢や目標に向かって歩み続けないといけない。
その背中が、きっと子供たちへのメッセージに繋がるんだと、身の引き締まる思いでした。
今後は子供たちにスケートを教えたいと語っていた郷さん。
純粋にスケートを楽しむ子供たちの存在に、とても癒されているそうです。
ますますのご活躍を、心からお祈りしています!