100歳以上
夏休みをもらい、家族旅行&帰省してきました。
大分~愛媛~広島と移動しながらの1週間。
最も会いたかった人、わが家の"100歳以上"
正真正銘103歳!私の祖母です。
耳が遠く、足腰は弱ってきたものの、言葉は達者。
カバちゃんも、ひーばーちゃんの前では、そのオーラに立ち尽くし緊張。
祖母「あんたは...なんぼかね?」
カバちゃん「7歳...」
祖母「ハハハ...それっぽっちかねえ
ひーばーちゃんとなんぼ違うか、算段してみんとわからんねえ...」
長年商売をしてきた祖母。
常にそろばんをはじいてきた指は、折れそうな位に細っていました。
シワシワで骨ばった手を恐る恐る握ったカバちゃん。
温もりや力から、その威厳を感じてもらえたと思います。
巷では今、「消えたお年寄り」などと騒がれています。
今の自分があるのも、親やその祖先があってこそ。
親が子を、子が親を大事にするのは
人類のみならず、生物もみなそうだと思いますが
なぜ、日本でこうした異常現象が起こってしまっているのでしょう。
親子って、何よりも深く強い絆であるはずなのに...
皮肉な事に、家族の暖かさや絆を最も実感する時期。
改めて考えさせられました。