横山岳の今日はガックリ!?明日はバッチリ!!

2021年2月 3日(水)

赤い旋風 全国へ

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先月29日

聖カタリナ学園が

初のセンバツ出場決定!

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「Nスタえひめ」では

当日の喜びの声を中継でお伝えしました。

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「打ち勝つ野球」を掲げ、創部5年目での快挙。

「あの女子高だった聖カタリナが!?」

と驚かれた方も多かったのではないでしょうか

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聖カタリナと聞いて、私が一番に思い浮かぶのは

創部3年目、2018年春の四国大会です。

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センバツ帰りだった松山聖陵に勝利し

県1位で乗り込んだ初の舞台で

香川の英明、徳島の鳴門といった甲子園常連校を次々に破り何と準優勝。

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当時、入社わずか1か月で高知の春野球場に取材に行った私も

その「打撃」に目を奪われました。

1番から9番まで

どこからでも火が付き、爆発する打線は

9回2アウトから、

何点差でもひっくり返せるのではないかと思えるくらいの破壊力。

「相手がこの赤いユニフォームを見たら、嫌だなと思うチームになりたい」

当時の1期生・新保雄太郎主将(現・九州国際大)が

誇らしげに語った言葉が今でも頭に残っています。

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そしてその後、年を重ねるごとに自慢の打撃にさらに磨きをかけ、

去年秋の県大会では一度もリードを許さず、

4試合34得点の猛攻で他校を圧倒し、初優勝。

四国大会では準決勝で

小松との延長12回の激闘を制し、準優勝に輝きました。

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「野球部の土台を作ってくれた先輩からのバトンを

    後輩たちがしっかりと受けとってこういう形で結果を残してくれた」

                               (越智良平監督)

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暦の上では今日が立春。

冬を超え一回り成長した聖カタリナナインが

「赤い旋風」を春の聖地に巻き起こすことを期待しています!

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