ルーキーズ
1年目が終わってしまう。。。
今年度最後の大仕事は
春の選抜高校野球の取材。
去年夏に続いて行かせていただきました。
甲子園初勝利を目指す
松山聖陵は大分との1回戦、
最後まで相手エースを捉えきれず
4-1と敗戦。
甲子園初勝利は夏に持ち越しとなった。
そんな中で一際輝いた選手がいた。
高松亨有(りょう)投手。
3回からリリーフし、4イニングを無失点。
打者を嘲笑うかのようなカーブが生命線。
大分相手に一歩も引かなかった。
「甲子園で無失点に抑えられたことは自信になった。
また夏絶対に戻ってきたい」
最速141キロを誇る同級生の
平安山(へんざん)陽投手の方が取り上げられがちではあるが、
高松も聖地で強烈な存在感を放った。
高松も平安山も新2年生。
この2人がお互いに切磋琢磨し合えば
エースでキャプテンの根本も含め、
愛媛県内で屈指の投手陣になるに違いない。
そしてもう1人。
今日の試合を最後に活動終了となった
愛媛オレンジバイキングスの
岡田泰希選手!
伊予市出身の大学新2年生。
大学リーグがオフの間、
特別指定選手として2か月間チームに帯同。
Bリーガーとしての一歩を踏み出した。
きょうがホーム戦初出場。
名前がコールされた瞬間、
アリーナからはこの日一番の大歓声。
得点とはならなかったが
地元出身の未来のスター候補に向け、惜しみない拍手が送られた。
「Bリーグの舞台で得意のスリーポイントを
決められたのは自信になった。
バイクスで過ごした経験を活かして
大学に戻ってもさらにレベルアップしたい」
去年、1年生ながら大学リーグでスリーポイント王のタイトルを獲得。
今後の飛躍に大きく期待したい。
1年で積み重ねた「自信」を胸に
勝負の2年目へ挑むルーキーたち。
1年生から2年生へ。
より一層気が引き締まった
ルーキー最後の1週間だった。