2011年12月分放送
愛する私のマー君へ 結婚してはや7年。 一人娘も産まれ、共働きであっという間だったね。
ここ数年の私は 介護資格のスキルアップの為、勉強しなければならず 夕飯をすましたら、すぐ二階に上がって、机に向かう毎日。 それが3年も続いたね。
でも、文句一つ言わず ユーちゃんの世話をしながら、見守ってくれていたマー君。
時々、私の様子を伺いにくるユーちゃんを 一階に連れていってくれたり、気を使ってくれた。 下から二人の笑い声が聞こえると、ホッとしたのを覚えてるよ。
夕食の時はいつも・・・
父さんへ
「早く寝んかい!」 「お前が寝んけん!母さんが寝れんやろ!」
いつまでも、居間で携帯をいじる私に 寝たきりの体で怒ったね。 イラッとした私は、黙ってニ階の部屋に上がった。
まさか・・ それが、父さんとの最後の会話になるとは思っていなかったよ。 「ごめん おやすみ」って言えばよかった。
父さんが亡くなって5年。
最初はどうやって自分の中の時計の針を 進めていけばいいか分からず・・・
ばーばへ あの世ってどんなところ? ゆっくり休んでね。
ばーばが病気で入院した時 病気のせいで病室が臭くなるのはしょうがないのに 「臭い」とか言って、いやな思いをさせたね。 あやまれなくて本当にごめんね。
ばーば 今、私はピアノやバレエを習っていて・・・
あれは、小学一年の時でした。 ある朝、同級生が教室に飾る花をもって来ました。 高級な包装紙に包まれた美しい花々でした。 担任の先生は、とても喜び、その子をほめて 教壇の花瓶にその花を生けました。
私は、その光景をとても羨ましく見ていました。 私も、先生に褒めてもらいたい一心で・・・・