高橋浩由の「スポーツ素敵に隠し味」

2018年01月29日(月)

だから、宮沢りえ 

 

結局、いつも目を奪われてしまうのである。

 

 

「今度、朝日ヶ丘にリハウスしてきました白鳥麗子です」

 

校舎の廊下を小走りして急ブレーキして、バイオリン弾いて。

 

♪三井のリハウス~

 

「宮沢りえ」 である。

 

 

 

あれからざっと30年―

 

まだ「宮沢りえ」なのである。

 

 

 

  s-20180123_031240.jpg

 

 

先日、舞台「近松心中物語」を観た。

 

東京の新国立劇場は、平日の日中にも関わらず満員。

 

暗転し、幕があがり、

象徴的な無数の赤い風車とともに

そこには「日本」が浮かび上がる。

 

時は元禄、大阪新町の廓街―

遊女・梅川と飛脚宿の養子・忠兵衛との恋物語

その梅川が「宮沢りえ」だ。

 

物語は、二組の男女に訪れる過酷な運命と

そこから始まる逃避行。

 

凍えるほどの雪の中、互いの愛が深まるほど、

その行く先は細く狭くなり、そして「死」がちらつく。

そして―

 

 

 

穏やかならざる妖気をまとい、

追いつめられ、

薄いベールが一枚づつ脱ぎ捨てられるほど

現れてくる芯の強さと念の深さ・・・

 

そんな役が「宮沢りえ」には合う。

 

 

いや、「宮沢りえ」が演じるそんな人間に

私は惹かれるのかもしれない。

 

 

 

「近松心中物語」

 

作:秋元松代  演出:いのうえひでのり

亀屋忠兵衛...堤真一

遊女梅川 ...宮沢りえ  

傘屋与兵衛...池田成志

傘屋お亀...小池栄子

 

新国立劇場 ~2月18日

 

 

 

s-20180111_160950.jpg

 

(東京・渋谷区 新国立劇場にて) 

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