
「打ち合いになるだろう」・・・済美、上甲監督
「打ち合いにしたくない」・・・智弁、髙島監督
開幕初日の第2試合、済美ー智弁和歌山。
打撃力が自慢のチーム同士の対戦は、投手戦から始まった。
済美の先発は、和歌山出身のエース古川。
智弁和歌山は、去年の夏の甲子園でも先発でマウンドを経験した2年生岡田。
しかし3回オモテ、ランナー1塁で、智弁の4番、坂口がタイムリーツーベース。
俊足の1塁ランナーが生還し、1点を先制される。
県大会4試合連続アーチを放った主砲、坂口が甲子園でもやはり見せた。
ここからは智弁打線が繋がり始め、6回までに11安打を浴びせられ3失点。
対する済美は、守備の面では堅さを見せて粘るものの、
立ち上がりが悪かった相手ピッチャー岡田が次第に安定し始め、
打線が沈黙。
ランナーをホームに帰すことができません。
8回、9回には、済美の継投・2年生宮崎が智弁の坂口から奪三振。
また初の連打やツーベースでチャンスを広げ、見せ場を作りますが、得点ならず。
惜しくも初戦敗退となってしまいました。
しかし、済美ナインたちの闘志、全力でプレーする姿はしっかり伝わってきました。
打てない・・・でも決して最後まで諦めない。
その気持ちが大事なんです。
諦めたらそこで試合終了・・・「スラムダンクの安斎先生」も言ってましたがその通り。
智弁打線を爆発させず、3失点に抑えたのは済美のあきらめない気持ちがあったからです。
勝者の陰には敗者がいる。
勝ったり、負けたり・・・だからスポーツが面白いのであって、ひたむきになれる所以。
試合終了の合図の直後、岡田キャプテンの陽に焼けた泥だらけの顔が涙で濡れていた。
いつも笑顔でインタビューに答え、
試合中も部員たちを励ましながらリードしていた岡田キャプテンの初めて見る姿だった。
しかし、試合終了後のインタビューではすっきりとした表情だった。
記者「この甲子園はどんな舞台だった?」
岡田くん「もう、最高でした。悔いはありません。
自分がキャプテンになって何もできませんでしたが、
最後にみんなにこの甲子園の空気を吸わせてあげられて良かったです。」
わずかに涙に濡れたいつもの穏やかな顔でそう答えてくれました。
この春から岡田キャプテンを見てきたが、この4ヶ月で随分変わった。
キャプテンとしての意識、日々の練習、仲間との生活、監督やコーチ。
野球を中心とした日々が彼を変えたに違いない。
それほど全力で取り組んだ証だ。
しかし、君たちの野球を見ている私たちも変わった。
一緒に喜んで、涙した。胸を打たれた。
プロ野球ではない、高校球児たちだからこそ見せられるプレーやドラマを見せてくれた。
そんな自分たちを誇りに、そしてこれからもその気持ちを忘れないでほしい。
お疲れ様、ありがとう。
私もあの頃をもう一度思い出そう★
遠かった1点…本当に1点取るのがいかに難しいのか それを痛感した試合でしたね。守備でも池永がファインプレーを見せたり見所も多かった…1点が遠い 後攻だからまだチャンスはある しかし無情にも試合終了。0‐3だったがよくやった しかし済美ナインの戦いはまだ続く 早くも来年に向けて猛練習を専用球技場で積んでいますよ(職場が球技場の前なんです)来年こそ最高の夏を見せてくれ!!
なんか、甲子園の熱い熱気が伝わってくるような文章で、森さんの胸の高鳴りが伝わってきました!
一度負けたら終わりの甲子園‥選手達の暑い夏は終わり、と同時にまた新しい戦いがすでに始まるんですよねー‥
お疲れ様でした!